【2019年12月最新】人間関係で悩む人が読むべき本3選

コラム

こんにちは、しばちゃんです。

人間関係で悩むことって、よくありますよね。

SNSが発展した今、誰とでも、いつでも、繋がることができるようになりましたが、それはつまりそれだけ人と接する機会が増えたということです。

機会が増えれば、多様な人と出会うことになり、トラブルに出くわす確率も高くなりますよね。

そこで、今回は人間関係に悩む人が読むべき本を3つあげました。

これらの本の共通点は「いつまでも」使える点。

今の悩みに対する「対症療法」ではなく、一生使える「原因療法」である事です。

全ての悩みは対人関係の悩み

【嫌われる勇気】

人間関係の悩みを解決するのにあたって、この本は欠かせません。

あなたも書店で見たことはあると思います。

この本の基盤の考えである、アドラー心理学とは、オーストラリアの精神科医アルフレッドアドラーによって確立されたものです。

「人生の悩みは全て対人関係の悩みである」これはアドラーの名言の1つですが、あなたは納得できるでしょうか?

確かに、職場の関係、友人の関係、恋愛の関係と多くの悩みが対人関係である事はわかります。

しかし、全てとはさすがに言いすぎだと思いませんか?

「勉強が苦手」「運動が苦手」このような悩みを抱えている子も同じように多くいるはずです。

ですが、この本を読み進めていくと、納得できます。確かに人生の悩みは全て対人関係の悩みだと。

勉強や運動は「誰と比べて」苦手なのでしょうか。それは周りですよね。

周りに人がいなければ、自分が勉強ができているのか、運動ができているのか自覚するすべはないわけです。

現代の僕たちは、どうしても人と関係を持たざるを得ない

であれば、どのように関係を築いていけば、悩まずに済むのだろうか。

そんな疑問を、一方的な意見ではなく、対話形式で教えてくれる1冊です。

人間関係には相手が必要

【7つの習慣】

これはもはや名著です。おそらくあなたも聞いたことくらいはあるでしょう。

人間関係は1人だけなら、悩むことはありません。

相手がいるからこそ、悩んでしまうのです。

そこで多くの人は「相手に原因があるのではないか」「相手が悪いんだ」と考えがちです。

もちろんそれが真実であり、事実な時もあるでしょう。

しかし、相手を変えることはできないのです。

7つの習慣の中に「影響力の輪」という話がでてきます。

これは、自分が影響を及ぼせる範囲の事です。

さて、これを考えた時、この輪の中に相手の行動や考えは入るでしょうか?

お気づきの通り、入らないのです。相手の行動や考えは、あなたの影響力の輪の外にあります。

では、輪の中にあるものは何かわかりますか?

それは、あなた自身の考えや行動です。

あなたが「もっと笑顔で話しかけよう」と思えば、実行できますよね。考えも同様です。

そして、この影響力の輪は自分が成長するにつれて大きくなるのです。

もし、あなたが毎日笑顔で話しかけていたら、相手も笑顔で話しかけてくれるかもしれません。

あなたが輪の内側に集中し、それを広げることでより多くのことに影響を及ぼすことができるようになるのです。

7つの習慣はこのような考えを基にされているので、7つともすべてが対人関係に使うことができます。

だからこそ、対人関係にお勧めの1冊なのです。

良好な人間関係の築き方は昔から変わらない

【人を動かす】

もう良書だらけですね。

この本は初版がなんと、1936年。今から80年以上も前の本です。

しかし、今もなお売れ続けている名著です。

なぜこの本がこんなに売れ続けているのかといえば、それは変わらない「原則」に基づいているからです。

タイトルだけ見ると、先ほど紹介した7つの習慣と矛盾するように感じますが、中身はタイトル通りではありません。

「人を動かす」に書かれている内容は、決して小手先のテクニックではありません。

人を動かせる、ということは、その人に信頼してもらう、その人と良好な関係を築けるということです。

しかし、現代の人たちはこれができなくて悩んでいるわけです。

となれば、この本に習えばいいのではないでしょうか。

この本の何がすごいのか、先ほども言いましたが、それは昔も今も変わらない「原則」に注目している点です。

流行りや、興味、技術は時代を進むにつれて変わっていき、すぐに廃れてしまいます。

そこで原則の出番です。原則はある意味、人の本能的な部分です。

これを理解し、実行することであなたの対人関係に対する悩みの改善方法は廃れることなく、一生使うことができます。

一方で、簡単に身につくものでもないですが、もし身につけようと努力するのであれば、あなたの周りの人間関係は良好へと進むことでしょう。

そんなことを教えてくれる1冊です。

人間関係はこれだけ読んでおけばいい(まとめ)

・「嫌われる勇気」

・「7つの習慣」

・「人を動かす」

どれも多くの人が知っている本ばかりです。

もしかしたら、あなたはもっとピンポイントな人間関係の本を探していたかもしれません。

しかし、そんなちょっとしたテクニックでは、人間関係の悩みは解消されません

できたとしても対症療法でしょう。

今回紹介した3冊を読んで、実行に移すことができれば少なくとも今のあなたよりは、悩むことは少なくなります。

また3冊の中で最も読みやすいのは「嫌われる勇気」なので、読んだことがなければ、是非読んでみることをお勧めします。

それでは今回はこの辺で、しばちゃんでした。


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