- 本ってどこで読めばいいんだろう
- どんなカフェがいいのかなぁ
- 読書する場所で効率とか変わってくるのかな
こんな悩みを解消したい人に向けて書きました。
目次
読書をする場所はここが良い!?ぶっちゃけどこでも
ぶっちゃけ読書はどこでもできるので、好きなところでしてください。
と、言いたいところですが、実は本を読む場所によって、集中力や読書中にアイデアを思いつきやすくなるなど、効果が変わってくるんです。
知ってましたか?
大前提としては、どこで本を読んでも構いません。
しかし、+α読む場所を変えるだけで読書の効果が変わってくるなら、知っておきたいですよね。
ということで、どこで、どんな効果が期待できるのか見ていきましょう!
読書をする場所(アウトドア偏)
公園や庭などの屋外です。
「え!?外で読書!?」なんて思うかもしれませんが、これがいいのです。
大事なのは「外で歩きながら読書をする」こと。
軽い運動は
- 脳の血流量が増え、神経細胞のネットワークが広がる
- ワーキングメモリという、短期的に情報を処理する脳の能力を鍛えられる
- 海馬も大きくなるので、記憶力がつく
という、なんともお得な行為なのです。
これと読書を掛け合わせることによって、より効率を上げることができるのです。
僕自身も外で歩きながら読書をしていますが、とても気持ちがよく、また意外にも内容をよく覚えているのです。
(あ、この内容はどこどこを歩いてる時に読んでたっけ、みたいに笑)
ただ、道路や人通りが多いところはやめてください。周りの人の迷惑になるのでね。
おススメは広い公園や、屋上、空き地、森です。是非自分の家の近くで探してみてください。
読書をする場所(インドア編)
でもでも、冬の寒い日に凍えながら、夏の暑い日に汗をかきながら、外で歩き読書。
これはただの修行ですよね。
室内のあったかい部屋、涼しい部屋で読書はしたいものです。
でも、ベッドに寝転んで、ソファに座ってと、これでは読書の効果が半減です。
自分の部屋なら、是非歩きながら読書をしてください。
「またかよ」って思うかもしれませんが、「まただよ!」と言い返します(笑)
それほどまでに、歩き読書は良いのです。
また、家で座りっぱなしの時間が長いと健康にも悪いです。
(下半身の筋力の衰えや、認知症リスクなど)
では、カフェならどうでしょうか。
もし、カフェで本を読みたいなら、お店をしっかりと選んだ方がいいです。
これはとっても重要なので、しっかし覚えておいてくださいね。
カフェ選びはめちゃくちゃ大事
読書をするためにカフェに行くときは、「ただ何となく近いからそのカフェに行く」
そんな理由がほとんどでしょう。
もったいない!
実は、店内の構造で脳の働きは変わってきてしまうのです。
集中したい時
専門書を読んで勉強したい時や、新しいことをインプットしたい時、本を読みますよね。
そんな時に選ぶカフェは「店内が狭いお店」です。できれば個室が良いですね。
理由は簡単です。
周りに何もないと(壁だけだと)見るものが本しかなくなります。
すると、自然と集中することができるのです。
(この時スマホを机に出したらいけません。もっと集中できなくなります)
ちょっと想像してみてください。
カフェで席についたら、隣にはおばちゃん2人がおしゃべりしていて、前にはカップルがイチャイチャ、壁には変な絵が飾られていて気になる。
こんな中では集中しようにも気が散ってしまいます。
だからこそ、集中したい時は人が少なく狭いお店にしましょう。
物事を考えたい時
企画を考えていたり、何か新しい事を生み出そうとして、それ関連の本を何冊か参考に読むときもありますよね。
そんな時は「店内が広いお店」を選びましょう。特に天井が高いお店です。
何かを生み出す時、人は集中していません。ボケーっとしているんです。
ほら、お風呂やトイレに入ってる時、めちゃくちゃどうでもいいこと考えませんか?
あれと同じです。
天井が高い空間にいると、脳が拡散思考になって、アイデアが生まれやすくなるのです。
このように「読書の為にカフェに行こう」というだけでも、その読書の目的によってお店を変えることにより、より大きな効果を得ることができるのです。
行くカフェを変えるだけで大きな利益が出るなら、こんなに楽なことは無いですよね。
結局どこで読書すればいいのか
もちろん、今回紹介した読書の場所は、科学的根拠に基づいてますので、効果は十分期待できます。
ただ、「外に出るのがめんどくさい」「カフェはお金がかかる」といった理由で、本を読まなくなったら本末転倒です。
読書する場所なんて、どこでもいいっちゃどこでもいいです。
その中で「もう少し効果を引き出したい」と思うのなら、是非試してみてください。
おわり。
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