【初心者編】読書後の効率の良いアウトプットの仕方とは?

コラム
  • アウトプットって大事なの?
  • アウトプットの仕方が分からない
  • どんなアウトプットがいいの?

今回はこんな悩みを解決していきます。

読書後のアウトプットの仕方とは?そもそも必要なのか?

もちろん必要です。

本を読んで得られるのは【情報】です。

例えば、マーケティングの本を読んで、どうやったら人が集まるかを学んだとします。
しかし、著者とあなたは別人。それで人が集まるかどうかはやってみるまで分かりません。
あなたなりに工夫したり、試行錯誤したりすることで、情報は知識へと変化していくのです。

また、情報のままでは人は簡単に忘れてしまいます。
口で説明を受けた仕事の仕方は覚えてられないのに、実際にやってみた仕事の仕方を覚えているのは、アウトプットした結果です。

つまり、アウトプットしなければ、役に立たない情報のまま、いずれ忘れることになります。
だからこそ、アウトプットは必要なのです。

初心者におすすめのアウトプットとは?

初心者向けのアウトプットを3つ厳選してみました。

書くこと(記憶の定着)

書くことによって、脳は活性化されます。これには網様体賦活(RAS)という部分が関係しています。

簡単に言うと、「この情報は大事」と脳に設定でき、忘れにくくできるのです。

それだけではありきたりなので、もう一歩踏み込みましょう。

記憶の定着には「想起と再言語化」がとても重要です。
要は「思い出すことと、自分の言葉で置き換えること」です。
これにより飛躍的に忘れにくくなります。

だから、本を読んだ後、本を見ずに思い出しながら、自分の言葉で、紙に書きましょう。
たったこれだけで、あなたの頭に情報は残ります。

やってみる(情報から知識へ)

例えば片付けの本を読み「1イン2アウト」というテクニックを学んだとします。

これは「1つのものを買うならば、2つの物を捨てよ」というものです。
すると余分なものは買わなくて済むし(1つ買ったら2つも捨てなければいけないから)、
どうしても欲しくて買ったとしても、物は増えないという片付け術です。

そして、これをあなたもやってみるのです。
すると、いくつもの気づきが出てきます。

「私は物が多すぎるから1イン3アウトにしてみよう」
「捨てる2つの物の機能が合わさったものを買えば、便利性は変わらず物を減らせるじゃん」

こんな風に自分なりにアレンジした情報は、知識となり、生活に役立つのはもちろん、忘れることもありません。

目次を見る(クイズ化)

一冊読んだら、クイズをしてみます。
でも、いちいち作るのはめんどくさいですよね。

そこで役に立つのは、目次です。
すでに読んだ本の目次は問題文になるのです。

片づけの本を読んで、再度目次を見ると「勝手に物が減る仕組み」と書いてあります。
つまり「勝手に物が減る仕組みを答えよ」と問題化することができるのです。

答えは「1イン2アウト」ですよね。

これはさっきも出てきた「想起」になります。

これやってみると意外と楽しいんです。
もし答えられなければ、そのページを開けば答えが書かれています。
どうですか、ちょっとやってみたくなったでしょ?

もっとレベルの高いアウトプットをするには?

まずは今回あげた3つのうち、1つでもいいので継続してください。
もちろん3つやってもいいですが、大事なのは続けることです。

それができるようになったら、次のステップへ行きましょう。

ということで、次回は【上級者編】読書後のアウトプットの仕方とは?です。

 

おわり。


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