【学生必見】読書と勉強の意外な相乗効果とは?小説編

コラム
  • 本を読みたいけど、テストの勉強をしなければいけない
  • 小説は娯楽って言われるしなぁ
  • 本読むより勉強しなきゃ!

こんな学生ならではの悩みを持っている人の役に立つように書きました。

読書と勉強の意外な相乗効果とは?

読書に時間を割けば、必然的に勉強時間は減ってしまう。
と、多くの人は考えています。

確かに物理的な量は減ってしまいますが、質の面ではそうではないようです。

今回は小説に注目してみましょう。

勉強と小説の効果

小説はよく娯楽と取られてしまい、言うなれば「省ける時間」と認識されます。

しかし、小説最大のメリットは「リラックス効果」です。

集中力というものは、長くは続きません。
集中力を持続させるトレーニングを積んだ人がどれだけ集中できるか知っていますか?。

では一般人の僕たちはいったいどれほどでしょうか?
実は数分です。

簡単なテストがありますので、やってみてください。

まず、スマホでストップウォッチ機能を開きます。
次にスタートしたのちスマホを伏せて置き、勉強を開始します。
勉強の途中「スマホが気になったら」終了です。

ちなみに僕は最初、2分も持ちませんでした。
これほどまでに集中できないのに、何時間も勉強と向き合うのはほぼ不可能です。
そこで小説の出番。

勉強の休憩中にスマホを触る人はいると思いますが、スマホは「集中するツール」です。
脳を休ませるどころか、逆に酷使することに繋がり、休憩が休憩になりません。

一方で小説は、集中することなく読むことができます。

集中から分散へ

スマホはタップすることによって、より深い情報へとアクセスします。
これが集中にあたるのです。(どんどん視野が狭くなるイメージ)

小説は、様々な情景や、人物、状況が用意されているため、注意が分散されます。
(どんどん視野が広がるイメージ)

この分散されている時間がある事によって、人は次に集中する時上手く行くのです。

分散時の副産物

ちなみに意識が分散している時は、アイデアを思いつきやすくなったり、記憶の定着を促したりと、とても大きい副産物を得ることができます。

シャワーを浴びてる時にいいアイデアが浮かぶのは、意識が分散しているからです。
寝る前に覚えたものが忘れにくいのは、寝ている時に脳が記憶の整理をしてくれているからです。

小説でも似たような効果が期待できます。これはお得ですよね?

 

小説と勉強は両立できる

「小説を読みたい、でも勉強もしなきゃ」なんて迷う必要はありません。

休憩時間に時間を決めて小説を読めば、勉強の邪魔になるどころか、相乗効果で「楽しみながら勉強の効率を上げることができる」のです。

ちなみにこのような「矛盾するゴール(ゴールコンフリクト)」を解決することで「時間がない」という錯覚を解消できます。

気になる方は調べてみてください。

良い読書ライフを送れると良いですね。僕も久しぶりに小説読もうかな!

 

おわり。


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