今回紹介するのは【やる気が上がる8つのスイッチ】
あのメンタリストDaiGoさんのニコニコ動画で内容を紹介したほどの良書です。
さてさて、いったいどんな本なのでしょうか?
目次
やる気が上がる8つのスイッチの記事はこんな人におすすめ
- やる気がなくて、仕事がなかなか手につかない人
- 部下にやる気を出してほしいと思う上司の人
- 自分がどうしたらやる気が出るのか知りたい人
やる気の出し方は人によって違うのです。
古い表現ですが「君のやる気スイッチ」僕と一緒に見つけましょう!
どうしてスイッチを知る必要があるのか?
やる気があろうがなかろうが、やり続けることは必要です。
とは言え「モチベに頼るな」「そんなのは甘え」と言うだけでは、2流です。
本当に理解しているのなら、やる気を出させたうえで、部下自身が継続できるようにしてあげるべきですよね。
それを今回学んでいくのです。
しかし、このやる気問題について絶対解はありません。
考えてみてください。
咳が出るからと病院に行ったとき、お医者さんが一目見て「あー咳ね!じゃあこれ飲めば大丈夫だから。なんか知らないけど、これ飲んだ人は治ってるから!」
なんて言われたら「えぇ、もっとちゃんと診てよ!」ってなりますよね。
それと同じこと、あなたの部下にもするつもりですか?したくないですよね。
だからこそ、8つもスイッチがあるんですよ。
この本にはこんなことが書かれている
しばちゃんチョイス!
今回は全体像です。
人のやる気は8パターンに分かれています。
どうやって決まるかというと、次の3つの特徴の組み合わせです。
自分はどっちか考えながら見ていきましょう!
- 硬直マインドセット or 成長マインドセット
硬直型は周りに認められることをうれしく思う人
成長型は自分が成長することをうれしく思う人 - 獲得型 or 回避型
獲得型は難しいことに挑戦し、権威などを得ることが好きな人
回避型はリスクを小さくし、回避することが好きな人 - 自分に自信がある or ない
さて、あなたはどれに当てはまりますか?
そして、あなたの部下はどれに当てはまりますか?
1つ言っておくと、「硬直ー獲得ー自信なし」「硬直ー回避ー自信なし」だった人は壊滅的です。
今すぐにでも対処する必要があるという意味。
では、何をすればいいのでしょうか。
今日から使えるテクニック
3つの質問で最も重要なのは「硬直マインドセットか成長マインドセットか」です。
硬直の人は何をしてもうまくいきにくく、そもそもできることしかしないので、得られるのは虚偽の自分のみです。
これらの人は、いち早くマインドセットを変える必要があります。
そこで問題なのは「どうやって変えるのか」
最初に断っておきますが、一朝一夕でマインドセットは変わりません。
ただし、ステップを踏めば誰しもが変えられるものの1つです。
見た目や身長とは違うんです。
ここでは最初のステップを話します。
自分がこうしたいと思っていることを書き出し、それらを成長にフォーカスして書き直すのです。
「いい上司になりたい→いい上司になるために、必要なことを学ぶ」
「痩せたい→健康的な食事と運動を学び、実践していく」
こんな感じです。
ポイントは理想の自分を手に入れるためには、自分には何が足りなく、何を得ることで(成長することで)達成できるのかを考えることです。
さぁ、今すぐペンをとって書いてみましょう!
併せて読みたい本はこれだ!
- マインドセット(著:キャロル・S・ドゥエック)
- 嫌われる勇気(著:岸見一郎、古賀史健)
どちらともマインドセットを変えるのに非常に役に立る本です。
「マインドセット」はマインドセットについての全体像、具体的な内容まで書かれています。
「嫌われる勇気」は硬直マインドセットの根っこである「承認欲求」についての対処法が書かれています。
気になる方は是非読んでみてください。
それではまた!
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