内向的でコミュ障なのに友達ができるたった1つの方法

コラム

こんにちは、しばちゃんです。

今回はコミュ障だけど「仲のいい友達が欲しい」「人脈を広げたい」と思っている人必見の技術です。

「でも、しばちゃん、それっていろいろやらなきゃいけないんでしょ?」

いいえ、やることはたった1つです。

それも、誰もができる事、しかしあまりやれない事なのです。

ちょっと気になってきましたか?

内向的コミュ障は会話ができないわけではない

コミュ障と聞くと、多くの人が「引っ込み思案」「内向的」「陰キャ」なんて想像をするでしょう。

まぁ、間違っていません
実は僕もコミュ障ですから自覚しております(笑)

しかし、コミュ障の人は話ができないわけではないのです。

単に「ガードが堅い」だけなんですよ。

警戒心が強いと言ってもいいでしょう。

これを読んでくれている方は十中八九、自分の事をコミュ障と思っている方だと思います。

では、ちょっと胸に手を当てて思い出してみましょう。

とっても気が知れた友達とは、自分の好きなものについてマシンガンの如く話しますよね。

僕も友人の前では、アニメや漫画、本の話などめちゃくちゃ話します。
普段は全く話さないのにです。

そう、つまりコミュ障の人は別に話せないわけではないのです。

「この人に自分の話なんてしたら嫌われるかな?」「バカにされるんじゃないかな」と思っているから話すことができないんです。

それに内向的コミュ障は最強なんですよ?

内向的コミュ障の隠された才能

「内向的」「コミュ障」と聞くと、負のイメージがありますよね。

「一緒にいても楽しくない」「盛り上がらない」

はいはい、まぁ事実ではありますね(笑)

ただ、人には得意不得意があるものです。

運動が得意な人がいれば、苦手な人もいる、勉強や音楽だって同じです。

だから、一緒にいて盛り上げるのが上手い人も下手な人もいるのは当たり前です。

じゃあ、盛り上がらない人はダメなのか?

そんなわけありませんよね。

もしそんなこと言う人がいたら問いたい!「あなたは完璧なのか?」と。

つまり、内向的コミュ障にも得意なことがあるわけです。

「え!?マジで!?」と思うかもしれませんが「マジです!」

いくつかありますが、最も強力なのは共感力の高さ(空気を読む力)です。

盛り上げる人は、相手がどう思っているかをあまり感じ取れません。ノリにノッてしまうからです。

一方で内向的の人は一歩引いたところから空気を読むことができます。

つまり、人の「内側」に敏感なんです。

「あの人は何か居心地そう」「この子今悩みを抱えてるのかも」なんて具合に。

自分のガードが堅いがゆえに、相手の気持ちを読み取ろうとする能力にたけているのです。

これは研究でもわかっていることですが、起業家でも成功する人は内向的の人が多いそうです。

リスクのある事は「楽しい奴」よりも「信頼できる奴」とやりたいですからね。

だから、もしあなたが内向的コミュ障で悩んでいるなら、できることに注目しましょう。

ちなみに、あのメンタリストDaiGoさんも内向的コミュ障なんですよ。「逆にコミュ障でよかったかも」と僕は思いました(笑)

内向的コミュ障は傾聴だけすればいい

「内向的コミュ障が悪いだけじゃないのはわかった。でも、実際に人と仲良くなれないから困ってるんだよ」

そうですよね、いくら共感力が高く、信頼されるからと言ってもそれに気づいてもらえなかったら意味ないですよね。

だからと言って、自分から話しかけたり、おどけてみたりするのはできない。

そんなときの必殺技が「傾聴」です。

読んで字のごとく、相手の話に耳を傾けて聴くのです。

「え?それだけでいいの?」って?

はい、それだけでいいんです。

話す必要も、面白いこと言う必要もありません。

ただ、話を聴くだけ。

実は意外と人は話を聴けません

相手が話していた話題を取ってしまったり、自分なりの評価を下したりします。

こんな経験ありませんか?

A子「最近彼氏と上手くいかないんだけどさ」

B子「えー!一緒じゃん、私もさ、上手くいってなくてこの前だって・・・」

A子「(私の話を聴いてほしいのに・・・)」

とか

C子「お母さんが勉強しなさいってうるさいから、昨日喧嘩してさ」

D子「いやいや、それは勉強してないC子が悪いじゃん」

C子「(そんなのわかってるけど、ただ話聴いてほしかっただけなのに)」

みたいに、人は中々黙って人の話を聴くことができないのです。

しかし、ここで内向的コミュ障の出番なのです。

人の気持ちに敏感なため、外向的な人より傾聴が得意です。

傾聴にはたくさんのテクニックがありますが、最も基本的なことは、相手の話を遮らず「うんうん」と【全力】で聴くことです。

中途半端ではいけません。それでは相手は「あー聞き流されてるな」と感じてしまいます。

難しいと思う必要はありません。

天秤にかけてみてください。

友達に自分から話しかけて、面白いことを言い、話を回して笑いを起こすことと、傾聴すること。

内向的コミュ障のあなたであれば、後者の方が楽だし得意でしょう。

そして、仲が深まったらあなたも話せるようになり、より信頼関係の構築ができるのです。

内向的コミュ障の取説(まとめ)

内向的コミュ障は会話ができないのは無く、ガードが堅いだけ
仲のいい友達とはめちゃくちゃしゃべられる

内向的コミュ障は共感力が高いと言う才能を持っている
だから、信頼されやすいし、友達になった人は大事にできる

内向的コミュ障の人は傾聴に全力を注ぐ
多くの人が人の話を聴けない、しかし内向的コミュ障の人は話を聴くのが得意な傾向がある

内向的な性格で悩む気持ちは僕がそうなので、とてもよくわかります。

今でこそ、外向的に振る舞うことができるようになってきましたが、やってることは同じです。

ただ、慣れてこれば「自分から話しかけて相手に話してもらい、傾聴をする」ということができるようになります。

すると、自分が仲良くなりたい人と友達になれるので、もし少しだけ話しかける勇気が出た時は試してみることをお勧めします。

もし失敗しても大丈夫です。もともと友達ではないのだから、失うものは何もありません。

では、内向的コミュ障のあなたが、いえ「内向的コミュ障だからこそ」あなたが友達を作れることを応援しています。

今回はこの辺で、しばちゃんでした。

 


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