今回紹介するのは【出口戦略】
ビジネス用語ではありません。安心してください。
難しいものではないので!
とは言え、とんでもなく深いものです。
第一「いきなりコーヒーってなんやねん」って思ってますよね(笑)
それでは、出口戦略とは?コーヒーとは?
見ていきましょう!
出口戦略はこんな人におすすめ
- 経済的不安を解消したい人
- 自由に、幸せに生きたい人
- お金やビジネスにとらわれたくない人
つまり、出口戦略とは「人間関係とお金」の問題を解決してくれる考え方です。
あなたもこの2つで悩んだこと、1度や2度ではないはずです。
コーヒーの話をしよう
さて、いきなりですが、ちょっと想像してみてください。
カフェに行ったあなたは、コーヒーを1つ頼みました。
すると、店員さんは、大きなジョッキを両手に抱えて「お待たせしました」とあなたのテーブルに置いたのです。
あなたはどう思いますか?
「ちょいちょいちょい、多すぎるよ!!!」と思うはずです。
そう、人は自分に合った適切な量を知っているのです。
では、話をコーヒーから「お金」に変えてみましょう。
どうですか?自分に適切な量を知っていますか?
おそらく多くの人が「あればあるだけ欲しい」と思っているでしょう。
人はお金になると、自分に合った適切な量がわからなくなるのです。
恐ろしいことですよね。
一度考えてみてください。
「私に適切なコーヒー(お金)の量はどのくらいだろうか」と。
一般市民が100億持っていても、宝の持ち腐れです。運用などできないでしょう。せいぜい、高級な家を買う。高い車を買う。なんて発想しか出てきません。
「でも、今コップを決めたら収入とか減ってしまうのでは…」
ここで1つ言ったおきたいのは、「コップのサイズは変えられる」ということです。
もし、Sサイズで飲み続けていて「んーちょっと物足りなくなってきたな」と思えば、Mサイズに変えてもいいのです。
だからまずは、今の自分が満足できる量を探しましょう。
あなたが毎日仕事をしている理由とは?
あなたが毎日、朝から晩まで仕事をしている理由って何でしょう。
ちょっと考えてみてください。
何が浮かんできましたか?
お金のため?生活のため?家族のため?
いやいや、そんなことわかってますよ。
普通そうじゃないですか。当たり前です。
じゃあ、どうしてお金が欲しいんですか?
これも考えてみてください。
思いつきましたか?
車が欲しい?家が欲しい?ブランドバッグが欲しい?高級な食べ物が食べたい?
いやいやいや、もっとです。もっとお金があって何を買ってもほとんど減らないとしたらどうですか?
何のためにお金が欲しいのですか?
はい、ここまでにしましょう!
こんな感じに、通行人に聞くと、ほとんど何も返ってきません。
みんなこんなこと考えてないのです。
「○○が欲しい」という入り口はあれど、その出口はないのです。
答えられなかったといって悲観しないでください。
大丈夫です。あなたも周り誰も答えられません。ごくごく一部だけです。
「え、しばちゃん。じゃあ私どうしたらいいの?」
不安になりますよね。
ここからが僕の仕事ですから、任せておいてください!
今日からあなたができること
さっきの話を踏まえると、僕たちは「出口を探さなきゃ」と思うでしょう。
しかし、出口なんてそうそう見つかりません。
だって、自分自身のゴールなんてわからないじゃないですか。
いつ結婚するかも、いつ子供ができるかも、いつ死んでしまうのかも。
だから、出口なんて、今決めなくてもいいのです。
じゃあ、僕たちは何をすればいいのか。
「出口が大事だ!」なんて言われた後で「出口はわからん」とつけられたら、もうなす術なし…とはなりません。
自分のゴールは自分で決めないのです。
ここで【今日から使えるテクニック】です。
超簡単、即実行の最強テクニックですから必ずやってください。
それは…
【目の前の人を全力で喜ばせる】
ね、超簡単でしょ?
でも、できてるか聞かれると、どうですか?
今日、奥さん、旦那さん、恋人を喜ばせましたか?
今日、上司、後輩を喜ばせましたか?
今日、友人を喜ばせましたか?
できないことではない。でも多くの人がやらないのです。
あなたはどうしますか?
科学的根拠はもちろんある
「おい、しばちゃん。目の前の人を全力で喜ばせるだ?なんだその抽象的なテクニックは!」
まぁまぁ落ち着ていください。ほら、コーヒーでも飲んで。
たとえ話をしましょう。
夏の暑いときに、上司に「コンビニまで飲み物を買いに行ってこい」と言われました。
A君は「え、暑いのやだな」と思いつつも、コンビニに行って飲み物を買ってきました。
一方、B君は「チャンスだ!」と思い、全力疾走して、汗だく、息は上がり、買ってきました。
さて、上司はどちらになんと声をかけるでしょうか?
A君には「ありがとね」と言うでしょう。
しかし、B君には「おい、どうしたんだお前、汗だくじゃないか」といいますよね。
B君は自分のために、汗だくで、息をあげて、早く買ってきてくれたわけです。
「ありがとね」だけでは済みません。
B君に仕事を任せたいと思うのは、当たり前でしょう。
いわゆる「返報性の原理」というものです。
これを上司だけではなく、目の前の人にするわけです。するとどうなると思いますか?
頼られるんですよ、自分の周りの人から。それが積み重なってあなたの出口となります。
出口は自分で決めなくても大丈夫です。周りから信頼され、頼られることで、あなたが働く意味はきっと見えてきます。
注意点は、目の前の人を選ぶ必要はあることです。
テイカーにうまく使われないように注意して下さい。詳しくは下のリンクから飛んでください。
【GIVE&TAKE】成功する人に共通する性格とは・・・収入も上げ放題?
「全力で喜ばせる」を超簡単といいましたが、簡単に聞こえるだけです。
是非やって体験してください。意外と大変です(笑)
でも、全力を尽くした人が満面の笑みを浮かべてくれたり、そのあと頼られたりするともうやめられません。
沼ですよ。
自分で出口を見つけられないなら、今できることをしましょう。
大事なのでもう一度言いますよ。
【今日からできることは、目の前の人を全力で喜ばせること】
それではまた。
【参考図書:「好き」を「お金」に変える心理学(著:メンタリストDaiGo)】
【参考人物:中村文昭】
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