若者の読書離れが問題!?でもそれほんと?

コラム

今日、若者の読書離れが問題と言われていますが、本当に問題でしょうか?

僕は電車に乗っていて思います。

確かに本を手に持っている若者はほとんど見ません。

しかし、一方で本を手に持っている30代、40代の方もほとんど見ません。

はて、若者の読書離れだけが問題なのでしょうか。

ほとんど読んでない

僕は月に7冊以上本を読んでいますが、特別多いとは感じません。

TwitterやInstagramでは僕なんかより、よっぽど難しい本を月30冊以上読んでる人なんてごろごろいます。

でもふと、日常生活に戻ってみると、僕より本を読んでいる人は、同級生や先輩、先生を含めどこにもいません。

これが現実です。
どうしても「若者の」読書離れと言われますが、正しくは「日本人の」読書離れでしょう。

近くの人に聞いてみてください。

「この1ヶ月で本何冊読みましたか?」と。
おそらく、0か、稀に1でしょう。

SNSのせい?

そこで、どうして若者だけが読書離れと言われてしまうのか考えてみました。

真っ先に挙げられるのはSNSの普及でしょう。

僕を含め、多くの大学生は1時間に1回はSNSを起動しています。

時代は移り変わっています。

何かリアルタイムのイベントがあった時、Google検索なんて使いません。

Twitterの方が、リアルタイムでリアルな状況や感想を聞けるからです。

カフェや、観光スポットを探すときにも、Google検索は使いません。

Instagramの方が、実際の内装や、風景を知ることができ、Googleマップも掲載されているのでこの方が効率がいいのです。

年配の方々はあまりこのような使い方をしません。(だんだん移行してきていますが)

若い→スマホ→SNS、ゲームという思考回路なのでしょう。

でも、年配の方々が、ニュースや新聞を読む時間が、スマホを触る時間になっただけです。

最近では、kindleやオーディオブックもはやり始めていて、その人が本を読んでいるのか、ゲームをしているのか、音楽を聴いているのか、パッと見ただけではわかりません。

要は「偏見かもしれないよね」というのが僕の持論です。

そもそも読書って必要?

読書離れと言いますが、そもそも読書って必要なのでしょうか?

時代が進化していくにあたって、取り残されたものは淘汰されるべきでは?

これについて僕は多くの意見を聞いてきました。

大学生の友達はこう言います。

「読書の何が面白いの?」「時間の無駄じゃない?」「活字が無理」

親世代はこう言います。

「本読んでて偉いね」「でも、自分が読むなんてできない」「そんな時間ない」

読書に肯定的か、否定的かは置いておいて、どちらも自分が読む気はないようです。

でもこれは当の本人が悪いのでしょうか?

もしかしたら、読書自体が時代遅れなのではないでしょうか?

これについては別に記事を書こうと思います。

今回は、読書離れというが、それは本当に悪い事なのか、問題なのか
という疑問を投げかけたかったのです。

まとめ

年配の方々は、若者の読書離れが気になるようですが、僕からしたら人生の先輩方が本を読んでなさすぎることに驚きです。

そして、読書に囚われてしまうと、本質自体が見えなくなってしまう気がします。

どうして本を読むのでしょうか。

どうして読書は正しい事のように言われるのでしょうか。

ぜひ、あなたも1度考えてみてはいかがですか?


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