【読書】具体と抽象

コラム

今回紹介するのは【具体と抽象】

本自体は薄いのに、内容が濃い良書。
イラストも豊富で、ねこちゃんがかわいいんです。

おっと、いきなり脱線。

余談はさておき、いったいどんなことが書かれているのでしょうか?

具体と抽象の記事はこんな人におすすめ

  • 経営者が現場の意見を聞いてくれないと感じる人
  • 現場の人が思い通りに動かないと感じる人
  • 具体とか抽象とかよくわからない人

これ読んだら、経営者の気持ち、現場の意見とってもよくわかりますよ。
「あ、だから噛み合わないんだ…」ってなります。

具体と抽象どっちが大事なの?

結論、どっちも大事です。
「そんなの知ってるわ」なんて意見はゴミ箱へ。

抽象しか見れない経営者は現場に指示ができません。
例えば、カフェの経営者が「お客様が体験を楽しめるようなカフェにしてください」
といったところで、「ん?体験を楽しむって何?」となるからです。

一方で、具体しか考えられない労働者は、目の前の文句しか言えません。
例えば、工場勤めの人が「もっと休み増やせよ!」と文句を言ったとしましょう。
しかし、経営者は「生産ラインの連携がうまくいってないから、まずはここを直さなければ」という具合に、会社全体を見ることで「休みを増やす」のです。

お気づきでしょうが、上記の文も具体と抽象です。
1行目で抽象的に問題を提示し、わかりやすいように、例えで具体例を出しています。
片方だけでは、ピンと来ないでしょう?

さて、具体例を聞いて、はっとした方も多いのではないでしょうか?
経営者に具体的な文句言ってませんか?
抽象的な指示出していませんか?

今から言う事が最も重要です。これだけ覚えて帰ってください。

最も重要なのは具体と抽象の「行き来」
こことっても大事ですよ!

この本にはこんなことが書かれている

この本、難しいこと書いているのにもかかわらず、驚くほどわかりやすいんです。
理由はタイトルの通り。
具体と抽象がうまく使われているから。

各章での、学びは多いです。しかし、それ以上に文章の構成がとても理解しやすい。
構成はこんな感じ。

章のタイトル→4コマ漫画(問題)→抽象的説明→具体的説明→4コマ漫画(解決)
いや、こればっかりは「百聞は一見に如かず」です。

今日から使えるテクニック

「具体と抽象」で大事なのは、なんでしたっけ?

そう、具体と抽象の行き来でしたね。
これを練習することから始めましょう。

今の仕事で抱える不満を1つ思い浮かべてみてください。
例)○○さんがとっても嫌い

今度は抽象的に考えてみましょう。
ここでは「なぜなぜ分析」が役に立ちます。やってみましょうか!

嫌いな人がいる→職場環境が悪い→会話が少ない→ストレスが大きい→責任が重い仕事
(なぜ=→)

これにより「責任が重い」という抽象的問題が出てきました。

そうしたら、次は具体的解決を考えます。
今回の例なら、責任の分散(個人を責めるのではなく、集団的ミスとして対処する)があげられるでしょう。

もちろん、具体的問題や具体的解決はたくさんあります。
ただし、抽象的問題と抽象的解決はそれほど多くはなく、だいたいは同じ場所にたどり着きます。

さて、やってみてどうでしたか?

これを習慣化すると、自然と「抽象⇔具体」ができるようになります。
是非続けてみてください。

併せて読みたい本はこれだ!

  • メモの魔力(著:前田裕二)
  • 1分で話せ(著:伊藤羊一)

「メモの魔力」は具体と抽象を、メモに組み込むことで活用する方法が書かれています。


「1分で話せ」は1分という短い中で、具体と抽象の行き来かつ、右脳と左脳を動かす技術が書かれています。

どちらも、この本と比べると「具体的」な本です。
気になった方は是非、読んでみてください。

それではまた!


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