今回紹介するのは【嫌われる勇気】
もう多くの人が知る良書ですね。
さっと前置きをすると、この本のもとになっているのは「アドラー心理学」といわれるもの。
オーストラリア出身の精神科医:アルフレッド・アドラーが作り出した考え方です。
さて、どんな本なのでしょうか?
嫌われる勇気の記事はこんな人におすすめ
- 嫌われる勇気を読んだけど、いまいちわからない人
- 「机上の空論では?」と疑っている人
- 人間関係で悩み続けたくない人
嫌われる勇気は多くの人が読んだことあるでしょう。
だから、細かい内容はほかのブロガーさんにお譲りします。
ここでは「すぐに使えるアドラー心理学」をお伝えしましょう。
さて、本題に行きましょう!
どうして嫌われる勇気が必要なのか?
よく勘違いする人がいますが、これは「自由に生きる」という意味ではありません。
「言いたいことをはっきり言う」「人に合わせたりしない」こんな解釈をする方々がいますが、断じて違います。
嫌われる勇気とは「相手の気持ちはコントロールできない」という意味です。
こんな経験ありませんか?
困っているかと思い助けたら「余計なお世話」と言われた。
相手を思いアドバイスしたら、迷惑がられた。
どれも自分は善意的な行動をしたのに、実際に相手には嫌がられたのです。
これこそ、嫌われる勇気です。
自分が「正しい」ことをしても、それをどう取るかは相手次第。それに対して落ち込んだり、怒ったりするのは違う。それを受け入れるのに「勇気」が必要なのです。
とっても間違いやすいので、要注意です。
ちゃんとわかりましたか?
では、嫌われる勇気の本当の意味、今度は僕に教えてもらってもいいですか?
この本にはこんなことが書かれている
嫌われる勇気というよりは、アドラー心理学にはこんな考えがあるというのを紹介しましょう。
とは言え、とてもたくさんの考え方があるので、別記事をその都度書いて、実践方法と合わせて紹介していきます。
随時お楽しみください!
- 【嫌われる勇気】人間関係の悩みが無くなる、3つの捉え方
アドラーの基本的な考え方のうち3つを取り上げています。理論編です。 - 嫌われる勇気を大学生が実践してみたら、人生がこんなに変わった!?
僕の実践経験の1つです。失敗話もあるので参考にしてみてください。
今日から使えるテクニック
アドラー心理学を完全に理解するには「今まで生きてきた半分の時間を要する」と言われています。
だから一朝一夕で身につくものではありません。
しかし、今日できることはたくさんあります。
その中の1つを紹介しますので、ぜひやってみてください。
【正しいと思ったことを行動に移す】
しょんぼりした友人がいるなら声をかけてみる。
バスや電車でお年寄りに席を譲ってみる。
家事を手伝ってみる。
あなたが行動を起こしたことで、もしかしたら迷惑がられることがあるかもしれません。
それならそれでいいのです。
自分を責める必要は全くなく、「その人に対しては有効でなかった」だけ。
自分がしてもらったらうれしい、してあげたい、そう思ったことを行動に移すだけです。
意外とこれができません。
嫌われたらどうしよう、迷惑と思われたらどうしよう、怒られたらどうしよう…
さて、冒頭に言ったこと覚えていますか?
嫌われる勇気の意味ってなんでしたっけ?
忘れてしまってたら、さかのぼってください。
今日あなたがやるべきことはこれです。
もし「うまくいった」「意外とできた」と思ったら、遠慮なく僕に報告してほしいです。(Instagramでも、コメントでもなんでもOKです)
いい報告が聞けることをお待ちしております!
それではまた!
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