- 読書って本当に人生変わるの?
- 実際はそんなに変わらないのでは?
- そもそも、何に役立つの?
こんな悩みを持った人に向けて、本記事では「読書は何に役立つか」を解説しています。
読書って日常生活で何の役に立ちますか?
そもそも、読書が役に立つかどうかですが、役に立たせるも、無駄にするのもあなた次第です。
また、自己啓発本とビジネス書では役立たせる方法が変わってきます。
では、見ていきましょう!
自己啓発本を役立たせたい!
学ぶのが苦手な人でも読みやすいのが「自己啓発本」です。
熱く語られた個人的な意見やストーリーに感化され、自分の内側から沸々と燃え上がり、モチベーションが上がる本ですね。
しかし、日本人が書く自己啓発本はほとんど役に立ちません。
「そんな事ない」と思うかもしれませんが、胸に手を当てて考えてみてください。
自己啓発を読んで、実際に行動を変えるまでに至ったでしょうか?
それに、著者とあなたでは持っている物が全く違います。だから、著者が実践してうまく行ったことがあなたにも当てはまることはごく僅かなんです。
ただ、それでも日本の自己啓発本を読んで役に立たせたいと思うのなら【その人を知る】目的で使いましょう。
例えば「死ぬこと以外かすり傷」(著:箕輪厚介)では、熱狂しろをテーマに推していますが、そんな事は置いておいて「箕輪厚介はこんな人なんだ」と知る機会にしましょう。
一方で海外の自己啓発本は、様々な研究、論文、インタビューを経て書かれていますので、読んで書いてあることを実行すれば役に立ちます。
ちなみに海外の自己啓発本は下のビジネス書に分類します。
ビジネス書を役立たせたい!
これは割と簡単です。ただやれば良いのです。
ものを売る系の本を読んだら、実際にその方法を使って売り込みをしてみる。
人間関係の本を読んだら、実際にその方法を友達、家族、恋人などに使ってみる。
で、大事なのはここからです。
本に書かれている事は「一般論」に過ぎません。
「誰にも当てはまるけど、誰にも当てはまらない」のが本の世界の知識です。
あなたの周りには通用しないかもしれないし、そもそもあなたには向かないかもしれません。
本から得られる知識は「使えない知識」です。
しかし、あなたが自分で使い、工夫し、オリジナルに作り替えた知識は「あなただけの武器」です。
そこまでやって、読書はあなたの日常生活で力を発揮し、あなたの人生をより豊かなものにしてくれます。
読書を役立たせるのはめんどくさい!
読むのすらめんどくさいのに、読んで実践して振り返りまでするのは、めんどくさいですよね。
でも、僕もあなたもそのめんどくさい事を日々やっているの知っていますか?
それは「仕事」です。
仕事もやり方を学び、自分でやってみて、自分がやりやすいように工夫していく。
だからこそ、今あなたは仕事ができるし、知識を役立たせることができているのです。
読書もそれと同じです。仕事と違うのは「やらなくても誰も何も言わない」事だけ。
やらされるのではなく、自分からできるのが読書です。
是非、今回の事を踏まえて「役立つ読書」をして見てください。
確実に人生が変わりますから。
おわり。
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