女性と男性で話す内容はここまで違う

コラム

僕の性格柄、よく相談を持ち掛けられることが多いです。
あるときは、彼氏の浮気癖に悩む女の子。
あるときは、将来に漠然とした不安を抱える同級生。
あるときは、部下の教育に四苦八苦する管理職のイケメンさん。
あるときは、ママ友との交友関係で問題を抱えるママさん。

そんな方々の話を聴いて、わかったことがたくさんあります。
それは、男女で話す内容が全然異なること。
いや、話す目的が異なるといった方が正しいかもしれません。

もしあなたが人の話を聴く場合や、自分が話す場合、これから紹介することを覚えておくと会話がスムーズに進むでしょう。

女性の場合(女性は口から生まれてきたのか)

女性と話をすると、とっても面白いです。
なぜかって、話があっち行き、こっち行き、しまいには「え、なんでこの話してるんだっけ」となります。

彼氏の浮気に悩む女性の時は、最初「○○君が浮気性なんだけど」と相談してくるわけです。
そこから「彼はこういう人でね」「こういうものが好きで」「だから最近私もこれにハマってきて」
僕の頭の中では「浮気の話どこいった」と。

もちろん彼氏の浮気に悩んでいるのは事実でしょう。
しかし、解決する気があるのかと問えば、そこは疑問です。
だから、僕は最初解決方法をいくつか提示して、試行錯誤したのですがふと「あれ、これ解決したいわけじゃないな」と気づき、解決するのをやめました。

代わりにしたことがあります。
ただひたすら「うんうん」と聞いてあげることです。
女性は話すことによって自分の状況を整理し、満足します。
とは言え、傾聴も高度なテクニックなので、本当に身につけたい人は是非頑張ってください。

女性の悩みの多くはこれ

女性の悩みの9割は人間関係です。
ママ友、職場の上司や同僚、家庭環境、恋人などなど。

もちろん「仕事でうまくいかない」という相談もありますが、その問題はスキル的なことではなく、人間関係からくるものです。

これも先ほどと同じように、解決策を提示する必要はありません。
話をうまく聴いてあげれば、女性は自分で解決する力を持っています。
もし、あなたが男性なのであれば、悪いことは言いません、口を出さずに聞いてあげればいいのです。

一方で女性の場合は、共感力が高く感情を一致させるのがうまいため、自分の経験話を織り交ぜながら、近づいていくと相手の女性の気持ちはより楽になるでしょう。

男性の場合(頭まで筋肉になっているのか)

男性は良くも悪くもおバカさんです。
目の前の悩みに対して、ただ解決策を求めます。

仕事で問題があったとして、その解決策は何か。
どういう方法があるのかを、僕はよく求められました。
ただ、悪くもバカと言ったのは、ある理由があるからです。

それは「解決策を提示してもやらない」のです。
相談してきて、解決策を求め、提示されたら「でもさー」と。
こっちからしたら「…ほぇ?」です。おとぼけ顔全開です。

とは言え、これもしょうがないことです。
男性の多くの場合は自分で解決方法をいくつか持っています。
それと大きく離れた意見は、聞きがたいでしょう。
では、どうするのが正解でしょうか。

それは、解決策を見つけさせるのです。
僕が前に立ち、相談者を先導する。その時、パズルのピースを落としながら歩きます。
相談者は自分の足で歩き、パズルのピースを自力で見つけ、自分で組み立てる。
結果できたパズルは、僕が作り出したものですが、相手は「自分で作った」と思えるのです。
それに対して反対はしてきません。

こうすることにより、相手は悩みを解決する方法を得られると同時に、実行に移すこともできるのです。

男性の悩みの多くはこれ

男性の悩みのほとんどがトラブルです。
仕事でどう解決したらいいかわからない。
将来が不安だから、どうすればいいかわからない。
睡眠の質が悪いから、何か改善策を出したほしい。などなど。

人間関係の相談もありますが、それは「仕事がうまくいかなくて、奥さんに強く当たり、関係が悪くなる」みたいなことばかりです。
要するに目の前の問題にいっぱいいっぱいになり、人間関係にまで気を配れないから起きているのです。

女性とは逆ということですね。

もしあなたが女性なら、おそらく男性はあまり相談してきません。
1人きりになって、じっくりその問題と向き合いたいと思っているので、そっとしておいてあげてください。
無理に「何かあったの?」「黙ってたらわからないでしょ?」と声をかけても嫌がられてしまいます。

一方、あなたが男性なら、一緒に「ああでもない、こうでもない」と解決策を探してあげましょう。
おそらく、聞いているこっち側も問題解決欲をくすぐられて、楽しくなってきてしまいます。
その時の注意点として、十分な信頼関係がないと、こちらの解決策に耳を貸してもらえないので、先ほど言った、「気づかせる」テクニックを使って、解決してあげてください。

もしあなたが話したくなったら

もし、あなたが相談や、トラブルについて話したくなったら、僕が聴き手になります。
自称ですが、聴くのは得意ですから。

また、「ちょっと自慢したいことがある」「今日めっちゃいいことあったから誰かに話したい」と言うようなことでも構いません。

もちろん「タダで」とは言えませんので、何かしらの対価は頂きます。
希望としては「ありがとうの言葉」や「図書券」「口コミ」などですね。
半分くらいは冗談なので、気にせず訪ねてきてください。
お待ちしております!


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